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Channel: ★kyokoの徒然日記 in 千葉市地方卸売市場★
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やっちゃば日記 --2014.3.1-- 

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皆様、お仕事お疲れ様です 
 
何度かお伝えしていますが、明日から韓国視察です^^
お目当てはカラク市場!!(アジアナンバー1市場です)
カラク市場の競売を見学できるのが、とーーっても楽しみです♪♪
ちょっと前の記事で韓国人の果物好きについて書きましたが
野菜はもっとすごいんですよ~!!!
 
 
ちょっと前の資料ですが・・
韓国の野菜の消費量は世界トップクラスなんです^^ 
 
各国の1人1日当たりの野菜消費量はどれくらいですか?
世界各国の野菜消費量は、国連食糧農業機関(FAO)の農業統計データのホームページ「FAOSTAT」に掲載されている食料需給表(Food Balance Sheets)から検索することが出来ます。
このデータは、国内生産量+在庫量+輸入量-輸出量により算出された値から輸送時などに消耗する部分を引いた値(供給粗食料)を、その国の人口で割ったもの(2003年)です。国民1人に対し1日にどれくらいの野菜が供給されたかを示しています。廃棄される部分(キャベツの芯など)、食べ残し部分などは考慮されておりません。
 
 
各国の1人1日当たり野菜消費量(供給粗食料ベース)
アメリカ336.99g
カナダ328.77g
フランス389.04g
ドイツ246.58g
イギリス249.32g
スウェ-デン213.70g
オランダ200.00g
スペイン391.78g
オーストラリア254.80g
韓国578.08g
日本284.93g
資料:FAOSTAT「Food Balance Sheets」(2003)
 
 
2007年の統計では 
1位が中国、2位がギリシャ、3位が韓国です。
日本人の倍ちかい量なんですね~!
日本はアメリカ、カナダ、ロシアを下回っているんです^^;
主要国の中ではギリギリ10位です。
うーーーん。。
 
 
(2007年)
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和食が世界遺産として登録されることが決まりましたが
現在の日本人の食事といえば。。。
カレーライス、スパゲティ、ハンバーグ、ラーメンなどなど・・・
野菜中心とは程遠いですよねぇ・・・^^;
これでは下回ってしまうのも致し方ないのかな?
 
各地で「給食を和食に」という運動が高まっていますが
根本的な食育活動が必要だと思います。 
 
そのへんをしっかり勉強してきたいと思います^^
ブログはできるだけ更新したいと思いますが
Facebookの方が早いので、ぜひぜひFacebookでチェックしてくださいね~~~^^
 
 
 
 
 
野菜の目標量を満たしていない日本人
 
1人1年当たりの野菜消費量(㎏/年・人)は、昭和60年と比べて平成22年では約2割減少しています。 平成22年国民健康・栄養調査によると、日本人の1日の野菜摂取量の平均全世代は、268.1gです。60歳代がもっとも多く野菜を摂取していますが、成人の野菜摂取目標量の350gに対して20〜40歳代では約7割しかとれていません。 野菜摂取の目標量である5皿以上を食べている成人は、約3割です。男女別でみると、男性は31.3%、女性は28.1%となっています。 日本人の1日当たりの野菜供給量は約291gで世界平均を上回っていますが、近隣の中国、韓国と比較すると、1/2以下の供給量です。
 
 
詳しくはこちらで⇒http://www.5aday.net/fact/p2/index.html
 
 ヨーロッパや北米が上位のランクインされるのは、ジャガイモ・トマトが要因だと思うのですが、韓国の場合はおそらく葉物野菜(キムチ)やサンチュです。
そういう意味では、世界で一番緑黄色野菜を食べているのは中国&韓国の人かも?
 
 
 
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ほうれん草
ホウレンソウ(菠薐草、学名:Spinacia oleracea)は、アカザ科野菜雌雄異株ほうれん草とも表記される。高温下では生殖生長に傾きやすくなるため、冷涼な地域もしくは冷涼な季節に栽培されることが多い。冷え込むと軟らかくなり、味がよりよくなる。  
  
●アカザ科ほうれん草属。 (英)spinach  (仏)epinard
ホウレンソウはアカザ科ほうれん草属の野菜で、原産地はペルシャ地方とされ、日本には江戸時代の初め頃に伝わったとされています。漢字だと「菠薐草」、「法蓮草」、「鳳蓮草」などいくつもあります。 
 
 
今日も立派なほうれん草です^^
11月下旬にまいたそうです。
それだけ時間がかかるんですねぇ・・・・
 
 
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小松菜 
アブラナ科アブラナ属
小松菜(コマツナ)はチンゲンサイなどと同じアブラナ科アブラナ属の植物で、収穫せずにそのままにしておくととうが立ち、アブラナと同じ黄色い花を咲かせます。
名前は東京の小松川(現在の江戸川区)に由来しているそうです。江戸時代、将軍に気に入られ、献上する際、土地の名前を冠したとか。 
 
小松菜の写真を見て、違いがわかりますか???
上は露地、下はハウスです。
 
キレイなのは当然ハウスですが
今の露地は本当に美味しいんですよ~~~~~!!!
どうして太くなってしまうかというと・・
露地の場合、どうしてもハウスより時間がかかります。
特に寒かったので、収穫できる丈になるまでに時間がかかりすぎてしまい
ふとっちょさんになってしまったんです。
でもね、とっても美味しいんです!!!!
 
見た目が悪いからと嫌わないで、そこをウリにしてほしいです。
冬はふとっちょの小松菜をお勧めする運動!!!
ぜひぜひお願いしたいです^^v
 
ちなみに、露地の小松菜の一番お勧めの食べ方は
炒め物です!!!!
ボリューム満点、甘みも最高です♪♪
あ!!お鍋に入れてもいいですよ~~~^^
 
 
 
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サトイモ里芋、学名:Colocasia esculenta, : Eddoe)は、サトイモ科植物。マレー地方が原産と言われる。茎の地下部分(塊茎)を食用とする。また、葉柄は、芋茎(ズイキ)といい食用にされる。主要な品種は、小芋が多数できる系統の「石川早生」品種群で、生産の8割以上を占めるとされている。
 
 熱帯アジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているものである。日本には縄文時代に伝わったとされる。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされる。栽培は比較的容易である。水田などの水分含量の高い重粘な土質で日当たり良好かつ温暖なところが栽培に適する。  
  
袋入りの里芋、生産者によって入ってる重さ(量)が違うそうです^^;
ただでさえ、わかりづらいのに~~~^^;; 
 
 
以上競売コーナー
 
 
 
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千葉県産
サツマイモ 紅東(べにあずま)
 
 
 
 
 
●ヒルガオ科サツマイモ属
(英)Sweet potato(仏)Patate
サツマイモ(薩摩芋/さつまいも)はヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、甘藷(かんしょ)とも呼ばれ、原産地は中米ですが、今では世界中の生産の約9割がアジアで作られています。
 
●中国から伝わったから「唐芋」→薩摩藩から伝わったから「薩摩芋」
日本には原産地の中米からではなく、中国を経由して伝わってきました。最初は1604年に琉球に伝わったとされています。その後100年近く経ってから種子島に伝わり、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始めるようになりました。琉球や鹿児島では中国から伝わってきた芋と言う事で「唐芋(からいも)」と呼ばれるようになりました。
そして1732年の「享保の大飢饉」が西日本を襲います。そんな中サツマイモが一気に注目を集める事となり、江戸幕府の目にとまり徳川吉宗によって起用され、青木昆陽らによって江戸にも広まったとされています。なので、関東では薩摩藩から伝わった芋なので「薩摩芋(さつまいも)」と呼ばれるようになったようです。
 
●紅あずま(ベニアズマ)
紅あずまは九州農業試験場(鹿児島県指宿市)において、「関東859」に「コガネセンガン」を交配し、農業研究センター(千葉県四街道市)にて選抜、育成された固定品種で、1985年に品種登録されました。育成権は2000年にすでに消滅しています。
西の高系14号に対し東のベニアズマと言われるように、ベニアズマは茨城県や千葉県など主に関東で多く作られています。
 
紅あずま(ベニアズマ)の特徴
紅あずまは関東で人気の品種です。皮の色は少し紫がかった濃い赤色で、果肉の色が黄色く粉質で、繊維質が少なく、蒸したり焼くとホクホクとネットリの中間タイプのサツマイモです。
焼き芋にした時は、果肉の色が黄色く、見た目からとても美味しそうに見え、甘味もあり、人気があることが頷けます。
 
最近では、はるか人気に押されてちょっと落ち目な気もしますが
はるかはねっとり系なので、ホクホク系が好きな方にはやっぱり不動のべにあずまです^^
まして、こういうキレイなものは重宝されます♪♪
 
 
 
 
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高知県産
米ナス(べいなす) 
 
 
 
 
●ナス科ナス属(英) Eggplant  (仏) Aubergine
ナスはインドが原産とされるナス科の一年草で、日本には奈良時代に入ってきたと言われています。当時は「なすび」と呼ばれ、その名残が今でも地域によって残っています。もともと原産地周辺の東南アジアなどでは日本とは違い、白や緑色のものが一般的なんです。その為、英語では"Eggplant"たまご植物?と呼ばれるようになったようです。
 
●米ナスのヘタは緑
ベイナス(米ナス)はアメリカのブラックビューティという品種を日本で改良されたもの。米なすと丸なすを見分けるには、ヘタの部分を見れば判ります。ヘタがグリーンのものが米ナスで、黒や濃紫色のものが丸ナスや一般的なナスです。
 
●調理のポイント
基本的に加熱調理に向いています。漬け物には向いていません。
肉質は丸なすのように硬くしまっており、煮崩れしにくいので、賽の目に切ってトマトソースに加えてもきれいな形が残ります。
 
最近、ナスが高いので米ナスをよく使います^^
ラタトゥーユというとオシャレですが、ナスのトマト煮込みがお気に入りです♪
原産地はできるだけ覚えていますが、ナスはイメージとしては南米だったんですね~
インドだったのかーーー。。。。と、反省。
コピペだけでは覚えることは難しいですね。
 
 
 
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群馬県産
山うど 
 
 
ウド(独活、Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の多年草。香りが強く、山菜として好まれる。
山ウドはやや灰汁が強く、山菜として葉や先端を天ぷらなどにする他、ぬた、茹でたものを酢味噌和え、味噌汁の実とする。  
 
 
 
 
 
 
 
 
少しは増えてきたような気もしますが、その分需要も増えているのか・・ 足りていません。
そんない大量に消費する野菜でもないのですが、やっぱりこの時期に食べたいと思いますよね^^ 
 
 
 
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沖縄県産
食用菊
 
沖縄県産の食用菊は年に何度か遭遇します。
イメージとしては山形ですからね^^
 
でもね・・
JAおきなわさんのHPを見てみたら
こんな素敵な記事を見つけました。
 
 
 
 
 
沖縄を食べよう 8(2012年04月05日掲載)
地域ブランドを確立
島袋 貴さん(41)食用菊(沖縄市)
 
鮮やかな黄色、大ぶりの花形に圧倒される。島袋貴さん(41歳)は、沖縄市が地域ブランドとしての食用菊に着目したスタート時から産地形成にかかわる、食用菊農家・第1号だ。県や市、JA沖縄などのバックアップと、地域の強い期待を背に、栽培ノウハウの確立から販路開拓まで汗を流し、現在は、市内で栽培に携わる7農家のけん引役となっている。家族で菊作りに取り組む農家が多い中にあって、島袋さんは一人で6つのハウスを手掛け、約3カ月で3トンの収穫量を上げる。菊畑で一心に収穫作業に打ち込む島袋さんに、パイオニアとしての苦労と喜びを聞いた。
 将来性高い評価
 高校、大学と農業を学び、卒業後まっすぐに農業の道へ。当初は鑑賞用花きを栽培していた。
 1994年、県や沖縄市、JA沖縄は、新たな特産物「食用菊」の産地形成のためにスクラムを組んだ。そして、白羽の矢が立ったのが、若き生産者として実力を認められていた島袋さんだった。24歳のころだ。
 「父がJAの職員だったこともあり、お話をいただきました。自分のためであることはもとより、地域へ貢献できればと引き受けたんです」
 関係者が県外から沖縄へ苗を持ち帰ってから3年後のことだった。
 スタート時は、黄色2種、赤紫、紫の4品種を栽培。品質、収穫量の安定化、病害虫対策など、試行錯誤を繰り返した。
 「鑑賞用との大きな違いは、当たり前かもしれないけど、”食べる“ということなんです。この鮮やかな黄色は、虫がとても誘引されやすい。半面、出荷1カ月前からはほぼ無農薬にしなければならない。そのバランスは、今でも研究材料です」
 と、島袋さんは話す。
 技術を確立することと同時に、立ち上げメンバーは、「いつ」出荷するかを慎重にリサーチ。島袋さんも県外へ何度も足を運び、栽培地を視察したり、市場調査を繰り返した。結果、最大産地かつ最大消費地である東北・山形県の生産量が少なくなる1月~4月を狙った。
 島袋さんと、彼を見守り、励まし続けた関係者の努力が実り、94年6月に苗を導入・育成を始め、わずか7カ月後の95年1月に、当時、576ケースの初出荷を成し遂げた。色、つや、ボリュームなど、ベテラン産地である山形県産と比較しても負けないと評価される。
 「日本中のものが集まる築地市場などで高い評価をいただいて、うれしかったですね」
 生産量の99%を巨大な関東マーケットへ出荷しよう―当初からの狙いは当たり、成果は順調に見えた。
 しかしふと、地元に卸す1%を見つめ直してみた。菊は、食用としては沖縄の人にはまだまだなじみの薄い野菜。
 「鑑賞用でしょ? 食べるの?と聞かれたり、市場に並べても県内ではなかなか動かなかった(売れなかった)。食用菊を作ると同時に、おひたしにしたり、天ぷらにしたりして自分でもよく食べました。この食用菊のおいしさを、地元の人にもっと知ってもらいたいと必死でした」。
 沖縄市の産業フェアへの出展や食育の日などに試食会を開催するなど、地道な輪が少しずつ広がっていく。
 年中買い物客でごったがえす、沖縄市の「ちゃんぷるー市場」。その一角に「食用菊―生産者 島袋貴」と書かれ、ていねいに包装された黄色い宝石が並んでいる。島袋さんは時々、売り場に足を運ぶ。
 「最近は買う人が増えました。売れたらやっぱりうれしい」
 と顔をほころばせる。食用菊農家としてキャリア17年目、まだまだ挑戦は続いている。
 島 知子/写真・島 知子
 
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収穫最盛期にも一人で作業を進める=沖縄市
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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プロフィール
しまぶくろ たかし 1970年沖縄市生まれ。県立中部農林高校、大分短期大学・園芸学科を経て、農業の道へ。24歳の時、市を挙げて取り組む食用菊のブランド立ち上げ構想にJAおきなわ職員である父の勧めもあり関わる。沖縄市の食用菊農家第1号。キャリア17年、1人で6つのハウスを世話し、良質な食用菊栽培に情熱を燃やす。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
そして・・ 
毎日、目にしていますが、韓国産のパプリカです^^
どうして今日だけ写真を撮ったかというとですね
この箱のデザインの美しさからです^^
韓国産の青果物はどれもとてもキレイな箱に入っています。
パプリカ、梨、メロン、スイカ、柿
流通事情もあるのかもしれませんが、美意識の違いなのでしょうか??^^
韓国女性は美しい人が多いですからね♪
そのへんも十分に勉強してきたいと思います。
 
 
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(オマケ)
今日は資料を多く載せたので、文字数の関係でFacebookのご紹介はできませんでした。
気になるかたは私のFacebookページを参照ください♪
 
明日から、いよいよ韓国視察です^^
ブログもできるだけ更新したいと思いますが・・
おそらく、Facebookのほうが情報は早いと思いますので
これを機会にぜひぜひFacebookを見てみてくださいね^^v
 
社内的に考えてみて、どれだけこの視察が損得になるのかといえば
得になることはないと思います。
いきなり韓国からの輸入があるわけではありませんからね^^;;
 
でも、こうやって情報を配信して・・ 何かしらの啓発運動ができれば
最終的には「可」と言われる日がくるのでは?と、思います。
 
うちの社長に言わせれば・・
「韓国から何を仕入れるんだ?」といわれそうですがww
 
そういう問題ではないんですよね(笑)
思うことはいろいろとありますが、とりあえずいってきます♪
 
 
 
追伸
旅行保険はもちろんMaxですwww
何かあったら大変ですからね^^;
 

\¤\᡼\¸ 1 
 
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエの長塚京子です
 
千葉市中央卸売市場内で青果仲卸業を営んでおります
 
市場で流通している旬の野菜や果物の情報を
市場営業日は毎日更新しておりますのでご参照ください
 
野菜や果物の原産地や品目、食べ方や効能なども併せて紹介しております^^ 
気になる野菜・果物がありましたらお気軽にお問い合わせください
  
 長塚青果株式会社
千葉県千葉市美浜区高浜2-2-1 千葉市中央卸売市場

 
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